太陽の下に出る前にエッセンシャルオイルを使用するべきでない理由

アメリカ・ウィスコンシン州に住むエリーズ・グエンは、天然由来の化粧品しか使用しないという強いポリシーを持った女性です。 植物の種や果実から直接抽出されたエッセンシャルオイルには、並々ならぬこだわりを持っていました。エッセンシャルオイルには独自の成分や香りがあり、香水や代替医療などに使用されることが多くあります。ただし中には刺激が強いものもあるため、種類に寄っては基本的に肌へ直接塗るのは良くないとされているものもあります。

しかし、今回エリーズはこの危険な行為を行ってしまったのです。後に調べたところ、エッセンシャルオイルの箱には小さく注意書きが書かれていたそうですが、残念ながら彼女はこれを見落としていました。そしてその代償として、エリーズは想像を超えるほど深刻な状態に見舞われることになってしまいます。彼女は友人たちに自分の二の舞にならないよう警告を発するという意味でも、自分の写真をFacebookに投稿することを決心しました。

「3月25日に#doterraのエッセンシャルオイル(肌に直接塗ってもよい精油)を、ホットヨガのクラスの前に手首、首に塗った。クラスの後(約1時間後)、私は日焼けサロンへ行った。友達のジャマイカでの結婚式に出席する前に、肌を慣しておこうと思っていた。次の日、オイルをつけた部分に痒みを感じた。当初は新しく使い始めた洗濯洗剤に反応しているのだと思っていた。その後数日かけて、化学熱傷の火膨れが出てきた。オイルのパッケージを見ると、そこには見えないほど小さく「肌につけてから12時間は赤外線や日焼けを避けるように」というようなことが書かれていた。おかげで私は第2度から第3度の火傷を負っていた。この写真は一番悪かった状態と今の状態を比べたものと、3日目、6日目、12日目に撮ったもの。すでに22日目を迎えたけど、まだ傷は痛む。販売元を責めているわけではないし、自分に責任があったと思っている。でも私の周りの人は誰もこのことを知らなかった。夏が近づいて天気が良くなっていく時期だからこそ、みんなに伝えておきたい。皮膚につける製品のボトルに書かれていることは、必ず読むようにして。」

エッセンシャルオイルが日光の紫外線に曝されることで、こんなに重篤なやけどを引き起こすことがあるなんて、知っていましたか?今回のエリーズが負ったような火傷は「光毒性反応」と呼ばれるもので、エッセンシャルオイルに含まれている物質が太陽の光が原因で化学反応を起こすという現象です。エリーズの場合は日焼けマシンに入った際に照射される紫外線とエッセンシャルオイルが反応したということでした。典型的な例は柑橘系の果実で、これらの果汁に含まれる物質が今回のように太陽光に反応して火傷を引き起こす原因となるのだそうです。そしてそれがエッセンシャルオイルという形になれば、成分が凝縮するので反応も激しいものとなってしまうというわけです。

エッセンシャルオイルはまた、運動する際に使用するのもお勧めできません。含まれる成分が毛穴をふさいでしまい、正常な状態で汗をかくことができなくなってしまうからです。

残念ながら、今回エリーズは最悪の形で教訓を得ることになってしまいました。例えどんな製品であろうとも、使用する際には必ず注意書きを確認するようにしましょう。アレルギー反応や化学反応は時としてとても深刻な状態を引き起こしてしまう場合があります。

エリーズの怪我は多少の痕が残ってしまう可能性があるものの、基本的には完治するものだったということです。エリーズのような症状が現れたときは、一刻も早く病院へ行き治療を受けるようにしましょう。

出典

BuzzFeed

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